マンションを買う時の物件の探し方
そろそろマンションを買おうと思っていてもどうやって探すのが良いのかはなかなかわからないものです。
ポストに入ったチラシや折り込み広告をみて問い合わせるのもきっかけとしては良いですが、自分にピッタリの物件をみつけるにはもっと情報を集めることが大切です。
マンション購入初期段階の物件の探し方をご紹介します。
条件をハッキリさせる
お探しの場所によって数に違いはあるものの、漠然とマンションを探すと、その数の多さに時にはうんざりしてしまいます。探し始める前には漠然としたものでもいいので、条件を決めておきましょう。
その条件で対象が少なすぎれば広げれば良いですし、多ければさらにこだわってもいいのです。ご自分の希望の条件が、相場としてどうなのかを把握するのはとても大切なことです。
価格はしっかりと把握する
なんと言っても買える値段かどうかは最重要です。自分の出せる予算で替えるマンションはどこにどのくらいあるかを知らなければ、マンション探しも進みません。
簡単なローンシュミレーションができるサイトがいくつかありますので、月々いくらなら出せるかをそこで把握しましょう。
マンションの場合はローンの他にも管理費や修繕積立金で月々のコストがかかりますので、それも含めてチェックします。
固定資産税や将来の積立金の増額など、マンションは何かとお金がかかりますので、余裕をもった資金計画が必要です。
どこに住むかを決める
どこに住みたいかはなるべく最初は絞って、段々と拡大していくことをお勧めします。今住んでいる行政区が好き、実家の近くが良い、通勤に便利なところが良いなど理由は人それぞれのはずです。
それによって、行政区のキーワードで探すか、沿線で探すかなども決まってきます。気なる人は将来の災害リスクなどもしっかりとみておきましょう。
新築か中古か
新築マンションにこだわるか、中古でもかわまないかで探し方も変わってきます。新築マンションの場合は、募集はしていても入居できるのは1年以上先という場合もありますので注意が必要です。
新築マンションにこだわりすぎると場所によってはエリアの選択肢が減りますので、築数年の物件やリノベーションマンションも見ておくことをおすすめします。そのうえで、やっぱり気持ち良く新築が良いとなるのであれば、しっかりと絞り込めたことになります。
築年数によって受けられる控除が違いますのでその点もご注意ください。
まとめ
マンション選びで重要なのは情報収集です。自分の条件は相場にあっているのかどうかも把握しながら、与えれた情報だけではなく自分でも調べるようにしましょう。
そうやって自分に合った条件が決まったところから本格的なマンション探しがスタートです。後で後悔しないためにも、妥協しないでしっかりと決めてみてください。